“青汁1杯で摂れる栄養素は、製品にもよりますがごくわずかです。青汁で野菜不足を解消したり、栄養を補給するためには、できるだけたくさん摂取することがポイントになります。
水やジュースに溶かして手軽に摂ることができますが、これだけだと飽きてしまうし、青汁を摂れる量にも限界があるので、普段の食事にも青汁を取り入れてみることにしました。
お菓子系のレシピはよく見かけるのですが、ご飯ものでのレシピは少ないように思います。毎日のように食べるご飯だからこそ、そこに青汁を加えれば摂りやすくなるので、青汁をご飯においしく取り入れられないか考えてみました。
青汁は水に溶かすと摂りやすいイメージがあるので、まずやってみたのがリゾットです。水分が多いリゾットとの相性がよいように感じました。ご飯、コンソメスープの素、卵、青汁などを一緒に煮込めばできあがりです。コンソメスープの素や卵などにより、青汁の苦さが気にならずに食べることができました。ただ、緑色をしていて見た目はおいしくなさそうです。
ご飯との相性がよいことがわかったので、チャーハンにもしてみました。普通にチャーハンを作って、最後に青汁粉末を混ぜるだけで完成します。普段食べるチャーハンよりもコクが生まれて食べやすくなりました。青汁っぽさはそれほど感じません。
ご飯の方に混ぜるのではなく、ご飯と一緒に食べるものにも混ぜてみました。
カレーに混ぜると青汁の味がほぼわからなくなります。カレーは味を主張している料理なので、青汁っぽさがなくなるのでしょう。カレーの色が濃いので、青汁の緑色はそれほどわかりません。
オムライスの卵に青汁を混ぜても食べやすいです。青汁を混ぜることで卵にコクが生まれました。ただし、青汁を混ぜすぎると緑が濃くなって毒々しい見た目になってしまうので、加える量に注意が必要です。
最初はご飯に青汁を使っておいしいのかなと思ったのですが、いろいろやってみると意外と相性がよいことがわかり、おいしく青汁を食べられています。”